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小山芳元通信2010年03月06日

こんにちは!新潟県議会議員小山芳元です。ホームページは都合により更新できなくなったため、ブログ開設で情報発信します。詳細なプロフィールや政治信条などは、ホームページをごらん下さい。
2010/03/06(土)
 羽田空港の滑走路が拡張され、発着枠が増加されます。その第2次配分に小型機枠分が見込まれるとして、泉田知事は、佐渡・羽田の空路を開設にかかる費用を計上した議案を2月県議会に提案しました。(当初予算でなく、債務負担行為の補正予算として)

 知事の提案理由は、
●離島で唯一空路がない佐渡市にとって、このチゃンスを逃せば永久に空路を開設することができない。
●佐渡の離島振興策であり、公共交通としての社会政策であるから、佐渡空港2000m化までの間、経営赤字となってもやむを得ない。
●発着枠の確保は自治体でなく航空会社であることから、新会社を設立して、小型飛行機を2機購入するなどの初期投資(約61億円)を行い、枠の獲得を目指す。
●佐渡空港の滑走路を現在の890mから2000mへの拡張をセットで計画する。(890mでは、着陸50人乗り可能であるが、離陸は滑走路が短く半分程度しか乗ることができない)
などです。

 
 そして出された収支計画は(開業7年目の試算)
◆1日2往復の場合 現在890mで ▼4.3億円    2000m化で +2.1億円
◆1日3往復               ▼2.9億円             +3.1億円
◆1日4往復               ▼2.1億円             +4.1億円
という内容であります。


 昨年、知事がこの計画を発表しましたが、県議会では否定的な見解が多数を占めていました。
 私たち、社会民主県民連合県議団(小山、若月)は、計画が発表されてから、兵庫県但馬空港・ジャパンエアコミューター株式会社、熊本県・天草エアライン株式会社、それに佐渡空港の実態などを視察し、低迷する搭乗率、重整備・機材更新に係る負担、県財政からの多額な繰り入れなど、厳しい経営実態を見聞してきました。
 加えて、羽田滑走路拡張に伴う小型機枠の確保は、至難の業であることを認識してきました。

 私たちの反対理由

★羽田空港拡張に伴う発着枠の確保が可能とする、確たる具体的な根拠が示されない。
★仮に枠確保が不可能となった場合に、新会社の経営計画、購入した飛行機の利用や処遇計画が明確でなく、先行投資が無駄になる可能性が極めて大きい。
★収支計画以上の赤字が想定され、赤字を前提とした計画は、厳しい県財政にさらに負担を重ねることにつながる。
★佐渡市に莫大な負担(初期投資20億円、年間1~2億円の赤字負担、滑走路拡張の用地買収の上乗せ補助16億円)を強いることは、佐渡市の財政危機を招く懸念が大きい。
★佐渡空港滑走路2000m化の見通しが厳しい。
★年間18.1万人の需要予測は甘く、佐渡汽船からの乗り換え試算は、佐渡汽船に与える影響が大きい。
★離島振興、公共交通などの社会政策を言うなら、小木直江津航路2隻復活など、先にやるべきことがある。
★空路開設ありきでない、佐渡振興・支援策に取り組むべきである
などの理由から、反対をしました。

 
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