小山芳元通信2010年06月

こんにちは!新潟県議会議員小山芳元です。ホームページは都合により更新できなくなったため、ブログ開設で情報発信します。詳細なプロフィールや政治信条などは、ホームページをごらん下さい。
2010/06/30(水)
地域の悲願!上信越自動車道4車線化
 上信越自動車道は、現在信濃町から上越JCT間が2車線の対面通行のため、渋滞が恒常化し死亡事故が多発していることから、冬季の安全確保や早期の4車線化が強く求められてきました。
 昨年4月、自民党政権時の国幹会議でようやく上信越自動車道の4車線が決定しましたが、衆議院選挙前でもあり、高鳥修一氏は「自民党の中で汗をかいてようやく実現にこぎつけた」と主張する一方で、筒井信隆衆議院議員も、促進期成同盟会会長であることから「これまでの運動が実った成果」と、それぞれが自分の実績とアピール合戦をしていたことは、記憶に新しいところであります。


政権交代で凍結そして解除
 その後、衆議院選挙で民主党が大勝利し政権交代が行われ、無駄な公共事業の廃止と20%予算カット方針が強く打ち出され、上信越自動車道4車線化も凍結の対象となりました。
 そして6月、民主党の高速料金の無料化公約も実現が不可能に等しい中、前原国土交通大臣は、高速料金の車種別上限料金制度を発表しました。
 これにより現在の高速料金割引制度から実質値上がりとなるものの、その分、これまでの料金割引に要した財源負担が緩和されることから、現行の「利便増進事業」を拡充して、高速道路整備に回す方針が示され、上信越自動車道の4車線化の凍結解除となり、地元に朗報をもたらしました。


民主党の迷走で再び凍結?
 しかし、小沢一郎民主党幹事長が、高速料金の実質値上がりになることは、高速無料化するとした公約に反し、これでは参院選が戦えないと異議を唱え民主党内で再び迷走、確定された4車線化が再び揺らいでしまいました。
 そして、鳩山総理が退陣となり、代わって菅政権の誕生となったものの国会が閉会となり、「利便増進事業」を拡充して道路整備に充てるための道路財政特別措置法の一部改正法案が提出されず、宙に浮いた状態となってしまいました。
 仮に参院選後、臨時国会が開催される運びになったとして、この関係法案の一部改正が成立したとしても、実質的な運用は秋以降になってしまいます。この期間が延びれば延びるほど高速料金の割引制度は続き、そのことは「利便増進事業」財源が減り続けることになります。
 その結果、減った財源をどこに優先して使うかとなると、結局は首都圏の整備が優先され、ほとんど上信越自動車道にくる可能性がなくなることが強く懸念されます。


本来の趣旨を踏まえ直轄事業で
 上越自動車道4車線化の目的は、死亡事故が多発している現状、危険を改善するためのものであるにも関わらず、迷走する政局に振り回され、本来の趣旨を見失っていると考えます。
 高速料金制度の見直しによる財源確保を4車線化に充てるのではなく、県負担が伴っても当初の国幹会議で決定した国直轄事業による早期の4車線化の促進を図り、地域の公共事業の底上げを図っていくべきであります。6月県議会では、そのことを強く県に求めたところであります。

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