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小山芳元通信2010年07月08日

こんにちは!新潟県議会議員小山芳元です。ホームページは都合により更新できなくなったため、ブログ開設で情報発信します。詳細なプロフィールや政治信条などは、ホームページをごらん下さい。
2010/07/08(木)
違いが分からない保守二大政党
 昨年の政権交代で民主党政権となり、いつでも政権交代可能な二大政党時代への到来と言われてきていますが、果たして今日の政治実態を見て、どれだけの違いがあるのでしょうか。
 普天間基地移設問題をめぐっては、当時の鳩山総理は「国外か、最低でも県外へ」を繰り返し主張したものの、国民、とりわけ沖縄県民の民意を裏切り、自公政権が13年前に決めた辺野古への移設を、振り出しに戻って日米共同声明で決めてしまい、代わった菅総理もそれを踏襲すると明言しています。


【小山の主張】
 現在、沖縄在住の米海兵隊は、イラクやアフガニスタンの戦争に飛び立ち、年間の半分も沖縄に駐留していません。
 そして沖縄の米海兵隊の8千人をグァムへ移転する当初合意計画に加え、ここに来て1千~2千人増加させる方針を表明しています。
 これでは沖縄に米海兵隊を駐留させる理由としていた「抑止力」と、明らかに矛盾する実態であり、米海兵隊の沖縄駐留の必要性すら否定されるものであります。
 本来、普天間基地移設問題は、沖縄県民の民意をしっかり政府が受けとめ、政権が交代したのであるから、独立国家として米国に対等な日米関係の構築に向けた交渉を行う、これができて初めて政権交代の意義が存在するのであります。
 
 また、消費税の税率アップ問題についても、菅総理は自民党の10%税率アップを参考に一緒に検討したいとの姿勢を明確にしており、これでは二大政党と言っても、どれだけの違いがあるのでしょうか。権力の奪い合いだけではないでしょうか。


【小山の主張】
 民主党は、政権交代を実現した時に、4年間、消費税引き上げは行わないと明言しながら、菅政権が誕生した途端に降って湧いたかのように消費税アップが現実化し、参院選の最大の焦点になってしまいました。
 そして、消費税導入時も、5%への引き上げ時にも社会保障のための財源確保としていましたが、実際に医療・年金・介護など良くなったでしょうか。段々悪くなる一方であり、社会保障の財源は詭弁としか言いようがありません。
 さらに加えて、これも参院選に向けた支持を獲得したいがため、見え見えの大企業法人税の現行40%を引き下げる減税案も急浮上しています。
 新聞の投稿欄に載っていましたが、消費税導入以来の税収増は224兆円、一方、法人税減税による減収が208兆円と、ほぼ見合った金額になっており、企業の内部留保が120兆円にも上っています。
 政権が代わったのであれば、こうしたところに政治の違いが出たものにしなければ、政権交代の意義がないもとと言わざるを得ません。


たとえ少数政党であっても未来のカギが
 ソ連の崩壊、ベルリンの壁の崩壊と冷戦時代が終わってから20年が経過した今日、従来の「資本主義か社会主義か」の国家体制の論議がなくなりました。
 違いが分からなくなった保守二大政党時代、次にくるものは何か!それは憲法改正論議であります。改憲を主張する自民党「新憲法草案」を見ると、憲法9条第2項(2度と武器は持たない)を削除して、新たに「自衛軍を保持する」と明記しているように、民主党も同様な方針であり、自民党から分裂した新たな新党も、押し並べて改憲政策であります。
 本年、5月18日に国民投票法が施行され、いつ「改憲原案」が国会に提出されてもおかしくないのが今日の現状であります。
 数の力で政策を推し進めても、大政党が私たちの生活を良くしてくれないことは、これまでの政治が実証済みであります。
 たとえ少数政党であっても、暮らしと平和をどう守っていくか、庶民感覚を持った政治家・政党が日本の未来のカギを握っているのであります。
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