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小山芳元通信2011年05月20日

こんにちは!新潟県議会議員小山芳元です。ホームページは都合により更新できなくなったため、ブログ開設で情報発信します。詳細なプロフィールや政治信条などは、ホームページをごらん下さい。
2011/05/20(金)
浜岡原発停止を「脱原発」への第一歩に
 菅総理は、浜岡原発の停止を要請し、中部電力は要請を受け全号機停止しました。しかしながら、地震・津波対策を施して2~3年後には運転再開をするとしています。
 福島原発事故で鮮明になった「原発の安全神話」の崩壊を考えれば、運転停止は当然のことであります。しかし菅総理は、他の原発については安全であるとして、要請した浜岡原発も対策を施した後の運転再開を表明しています。
 これでは、前回も私のブログで指摘した、支持率回復に向けたパフォーマンスと言われても仕方がありません。 原発運転停止を政争の具にしてはならず、福島原発事故を「日本列島崩壊」の警告と真摯に受け止め、地震列島の上に展開している全国の既存原発についても、計画的な廃止に向けたプロセスを示し、将来の電力を自然エネルギーに代替えさせる国家戦略を早急に打ち出すべきであります。

小山が提案する「脱原発」へのプルセス
 「脱原発」は分かるけれど、原発に代わる電力はどうするのか、このことは必ず問われるものでありますが、私は再度持論を延べます。
①全原発を一旦運転停止させ、徹底的な総点検を行う中で、当面運転できると判断した原発のみやむなく運転再開を行うが、対応年数30年で廃炉にする。
②当面は液化天然ガス(LNG)による火力発電や水力発電で対応する。(場合によっては、直江津港での民間によるLNG火力発電を国策に切り替えて早期稼働を目指す。)
③この間に、原子力にかけた税源を自然エネルギー開発にあて、再生可能な自然エネルギー発電を逐次現実化していく。(風力発電、太陽光発電、地熱発電、揚水発電などが十分に可能であります。)

洋上風力発電を新潟県に
 ドイツでは、太陽光と風力発電は世界最大であります。ドイツの風力発電は世界1位であり、06年末で1万8685基で、その総発電力は2000万キロワット以上であり、原発の20基分にも相当します。
 日本の風力発電は130万キロワットでしかありません。しかし、太田俊昭博士(九州大学名誉教授)を中心に、いま大規模洋上発電が研究され、国の財政支援があれば実用化できる状況になっています。(国策として難航するようならば、新潟県の日本海・上越の海に、県が大規模洋上発電の誘致を取組んではどうかと考えます。)
 このグループは、さびず、鉄より強い第2世代炭素繊維強化プラスチック(スーパーカーボンファイバー=SCF)を開発して特許を申請しており、この塩分環境に適した長寿命材を用いた洋上発電を研究段階で成功させています。
 5月17日、私と長部県議の社民党県議団で上京、衆議院第一議員会館で吉泉社民党代議士を通して太田俊昭博士(九州大学名誉教授)にお会いし、構想の概略のレクチャーを受け感銘、6月7日~9日に九州大学を訪れ、研究施設を視察調査することで合意しました。

社民党は新潟から「脱原発」へ力強
 この政策は、新潟県でも学ぶべきところが多いのではないかと、社民党県議団の提案として泉田知事に話したところ、知事からは、視察にぜひ担当職員を帯同させてほしいとのこととなりました。
 福島原発事故、浜岡原発の運転停止という一連の経過は、「脱原発」への政策転換の第一歩にしなければならないと思います。
 社民党は「脱原発」社会に向けて、新潟から力強く運動を前進させます。
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