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小山芳元通信2011年08月03日

こんにちは!新潟県議会議員小山芳元です。ホームページは都合により更新できなくなったため、ブログ開設で情報発信します。詳細なプロフィールや政治信条などは、ホームページをごらん下さい。
2011/08/03(水)
 7月27日から30日にかけて新潟県を豪雨が襲い、県内各地に大きな傷跡を残しました。私は、早急に実態調査に入る中で、8月3日、知事に緊急申し入れを行いました。

                                        平成23年8月3日
新 潟 県 知 事
泉田 裕彦 様
                                        社会民主党新潟県連合
                                         代 表 小山 芳元

              集中豪雨災害に関する緊急申し入れ
 貴職におかれましては、県政発展と県民福祉向上にご尽力されておられますことに、深く敬意を表します。
 7月27日から30日にかけて集中的に降り続いた豪雨は、県民の尊い人命を奪うとともに、住宅被害や道路・河川、それに農地や水稲・園芸作物など、県内各地に甚大な被害をもたらしました。
あらためて、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたすとともに、被災された皆様に対しお見舞い申し上げます。
 私ども社民党は、短期間のため県内全被害地域を調査することはできませんでしたが、可能な範囲での調査と被災された県民の声を聞く中で、下記の要請事項を緊急にとりまとめました。
 つきましては、十分にご検討の上、被災者の生活再建と早期の復旧に向けた災害対策に、特段の措置を講じられるよう申し入れます。

                       記
1.住宅、道路・河川などの公共土木施設、農地や農業用施設、それに地場産業などに甚大な被害をもたらしたが、このような大規模災害に係る被災者の生活再建と被災地の復旧事業に向け、国に対し激甚災害の早期指定と、迅速かつ強力な財政支援を求めること。

2.災害対策に伴う県および被災市町村の財政需要の増加に対応するため、国に特別地方交付税の大幅な増額を求めること。

3.住宅全壊をはじめとした多数の住宅浸水被害について、被害の実態に合った被災者生活再建支援制度の適用と、災害救助法に伴う住宅支援を補完する県単独の上乗せ措置、被災住宅復旧のための利子補給制度の拡充を含めた融資制度の充実に取り組むこと。

4.住宅敷地内に属する裏山や土手の崩落で、避難を余儀なくされている家屋の実態に対し、県単独での支援策に取り組むこと。

5.日常生活の重要な基幹道路が多数被災しているが、現地査定をまっての復旧工事は降雪期までに復旧できない懸念があることから、災害復旧事業の早期採択と早期実施に取り組むこと。

6.日本有数の豪雪地帯である集落に通じる道路が地すべりや崩落で遮断され、迂回道路も崩壊寸前な状況のところが多く、冬期の降雪により集落が孤立する懸念があることから、孤立集落が発生しないよう迂回路の確保や最低限必要な幅員の確保など、降雪前に万全な対策を講じること。

7. 河川等の復旧に当たっては、原形復旧が災害復旧の基本にこだわることなく、災害の再発防止を最重点に、地域住民の意見も取り入れた改良型復旧事業を視野に入れて積極的に取り組むこと。

8.氾濫した河川においては、流下能力の低さが破堤の一因と思われるところが随所にあることから、応急措置に加え抜本的な改修計画の策定に向けて取り組むこと。

9.甚大な被害をもたらした農業用施設に対し、災害復旧事業の早期採択と早期実施に取り組むとともに、重要な生活環境施設である農業集落排水施設の早期復旧に取り組むこと。

10.被災した農地、および水稲や園芸作物に対しては、被災農家の一日も早い農業経営復旧に向け、早急に査定作業を進めるなかで支援対策の強化と、農作物の病害対策への支援、加えて、農業用資材・機材の調達や、経営安定に向けた対策の強化に取り組むこと。

上越市の被害についても支援申し入れ
 なお、県全体の緊急申し入れと合わせ、上越市の下記の被害調査実態を写真をもって知事に説明し、支援策の強化を同時に求めました。

上越市の特に被害の大きい状況
1.吉川区
吉川水害A
県道「川谷十町歩線」の、まるたき温泉付近で大量の土砂崩れが発生。
川谷集落等への道をふさぐ。
災害復旧には長期間にわたる見通し。
吉川水害2写真は大潟高柳線です
迂回路の県道「名木山浦川原線」も崩落寸前
冬期までに早急な復旧を行わなければ川谷集落等は孤立する。
吉川水害3
県道「上越安塚柏崎線」             
沢水が道路の路盤を削っている。
吉川水害4
県道「大潟高柳線」      
道路の土手が大きく崩落し続けている。
2.大島地区
吉川水害5 001
吉川水害5 002
大島区板山集落
山からの水が襲い、危険な状態の住宅。
住宅裏は裏山の土砂崩れと、住宅前庭の
土手の崩落(写真下)で避難している。
復旧には補助制度の適用がないと言われて困っている状況。
吉川区・大島区に共通する課題であり、行政の支援を求めている。
吉川水害7

吉川水害8
吉川水害6
農地、農業用施設にも大きな被害、水稲は泥で埋もれ原野と化している。
現地調査したなかで、最もひどい被害現場と思われる大島区足谷。
これまでも豪雨で再三大被害となり、足谷川水路の流下能力の低さが原因。
原型復旧が基本の災害復旧工事も、住民の意見も取り入れ改良型復旧事業が必要。 



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