2013/04/06(土)
3.11福島第一原発の過酷事故から2年が過ぎました。事故当時は、原発の安全神話が崩壊したことから、誰もが人類と原発は共存できないと思ったと考えますが、のど元過ぎれば熱さを忘れるかの如く、安全よりも利益優先の姿勢で経済界、電力会社から原発推進を求める声が相次ぎ、今なお70%を超える「脱原発」の世論があるにもかかわらず、自民党安倍政権も原発再稼働に前のめりであります。
使用済み核燃料、放射性廃棄物の最終処分地が定まらない中での原発推進は、未来というゴミ箱に核のゴミを捨てることを意味しており、こんなことでは私たちの子どもや孫の世代の生活はたまったものではありません。
やはり人類は「脱原発」を目指すべきです。そのため私は仲間と一緒に、ドイツの「脱原発」政策を学ぶために視察に行きます。帰ってきたら皆さんに報告したいと思います。
ドイツの脱原発の視察
◎実施日 2013年4月13日~20日
◎参加者 県議会社会民主県民連合(小山芳元、長部登)、
柏崎市議会議員(飯塚寿之、佐藤敏彦、高橋新一、矢部忠夫、笠原晴彦)
県平和運動センター(渡辺英明)
原発学者(田中三彦)、東京新聞(土田修)
原子力資料情報室(澤井正子、上澤千尋、柳ミチヒコ)
NPO研修・情報センター(世古一穂)
現地滞在識見者(望月浩二)
◎視察内容
1.ドイツ・ルブミン町 アクセル・フォーク町長との会談
旧ソ連製の東独の原発1~4号機について、1990年までに順次廃炉、1995年から解体作業が行われている実態調査と、脱原発後の地域経済、産業誘致、雇用の実態について学ぶ。
2.EWN社 訪問・会談
原発解体業務の概要説明と、原発解体現場および放射性廃棄物中間貯蔵施設の視察。
3.脱原発政党・団体との意見交換
ドイツ連邦議会、グリーン党、ドイツ・グリーンピース、労働組合連合会、SPD、それぞれの国会議員・役員と「脱原発と自治体」、「脱原発と雇用」に関する講義、および意見交換。
4.ハインリッヒ・ベル財団 訪問・会談
ドイツのグリーン党のシンクタンクの研究機関で、ドイツの先進的な環境・エネルギー政策の原動力となっている実態の講義。
5.BDEW(電水事連) 訪問・会談
ドイツの電力および水道事業者の業界団体の講義と意見交換。
6.ユーンデ村 訪問・会談
バイオエネルギー設備(発電と廃熱の地域供給)によるエネルギーの地産地消の実態視察と意見交換。
使用済み核燃料、放射性廃棄物の最終処分地が定まらない中での原発推進は、未来というゴミ箱に核のゴミを捨てることを意味しており、こんなことでは私たちの子どもや孫の世代の生活はたまったものではありません。
やはり人類は「脱原発」を目指すべきです。そのため私は仲間と一緒に、ドイツの「脱原発」政策を学ぶために視察に行きます。帰ってきたら皆さんに報告したいと思います。
ドイツの脱原発の視察
◎実施日 2013年4月13日~20日
◎参加者 県議会社会民主県民連合(小山芳元、長部登)、
柏崎市議会議員(飯塚寿之、佐藤敏彦、高橋新一、矢部忠夫、笠原晴彦)
県平和運動センター(渡辺英明)
原発学者(田中三彦)、東京新聞(土田修)
原子力資料情報室(澤井正子、上澤千尋、柳ミチヒコ)
NPO研修・情報センター(世古一穂)
現地滞在識見者(望月浩二)
◎視察内容
1.ドイツ・ルブミン町 アクセル・フォーク町長との会談
旧ソ連製の東独の原発1~4号機について、1990年までに順次廃炉、1995年から解体作業が行われている実態調査と、脱原発後の地域経済、産業誘致、雇用の実態について学ぶ。
2.EWN社 訪問・会談
原発解体業務の概要説明と、原発解体現場および放射性廃棄物中間貯蔵施設の視察。
3.脱原発政党・団体との意見交換
ドイツ連邦議会、グリーン党、ドイツ・グリーンピース、労働組合連合会、SPD、それぞれの国会議員・役員と「脱原発と自治体」、「脱原発と雇用」に関する講義、および意見交換。
4.ハインリッヒ・ベル財団 訪問・会談
ドイツのグリーン党のシンクタンクの研究機関で、ドイツの先進的な環境・エネルギー政策の原動力となっている実態の講義。
5.BDEW(電水事連) 訪問・会談
ドイツの電力および水道事業者の業界団体の講義と意見交換。
6.ユーンデ村 訪問・会談
バイオエネルギー設備(発電と廃熱の地域供給)によるエネルギーの地産地消の実態視察と意見交換。
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